アイウエオ
カキクケコ

保育理念

子どもたちの幸せのために行動し、笑顔あふれる保育園を目指します。

いつの時代も、保護者の方や保育者は、子どもたちに対して“こんな風に育って欲しい”、“こんなことができる様になって欲しい”という様々な思いを持っています。その思いに違いはあれど、根本にあるのは皆“子どもたちに幸せになってほしい”という願いではないでしょうか?
和気福祉会では職員一同、子どもたちの幸せを願い日々の保育を行っております。
また理念にも掲げています“笑顔あふれる保育園”とは、子どもたちに対する“願い”がいつの間にか、“押し付け”となってしまわぬよう、笑顔になるような楽しい活動の中で、色んなことを学び、身に着けて欲しいと日々取り組んでおります。もちろん、子どもたちだけでなく、和気保育園を選んでいただいた保護者の方や、当園で働く保育者自身もやりがいを見つけ笑顔になれる和気あいあいとした保育園を目指しております。

目指す子ども像

自ら考え行動する子ども

AI技術の更なる進歩により、これからの世界は今までと大きく変わっていくことが予想されます。そんな時代の中で必要とされるのが“自ら考える力”だと考えております。人に言われて行動するのではなく、“自ら考え”、そして考えるだけでなく実際に行動する。そのような力をつける為、日々、子どもたちが主体的に考え、動ける様な保育をしております。

粘り強く挑戦し、最後まで諦めない子ども

将来、様々な困難に直面することが誰しもあります。そんな時、諦めずどうやったら問題を解決し乗り越えていけるか。そのような力を身に着ける為には、成功体験を繰り返すことが重要だと考えています。幼少期から小さな成功体験を繰り返すことによって自信がつきます。そして幼少期時代の自信・成功体験を糧に、大人になっても何事にもチャレンジし続ける人であってほしいと願い、日々の保育に取り組んでいます。

たくましく健康な身体を持つ子ども

運動遊びを始めとする、様々な活動をして、体を動かすことはもちろん、保育園という子どもたちにとっての“社会”を経験し、色んな人と関わることによって感情を豊かにし、心を耕します。心も体も健康にたくましく大きく育って欲しい。そのような願いを持って、日々の保育に取り組んでいます。

自分を大切にできる子ども

昨今、自分に自信を持てない、自分を大切にできない人が増えていると聞きます。こうした背景には、幼少期時代の過ごし方が大きく影響します。様々な人と関わり、色んな経験をすることによって、“人と違ってもいいんだ。自分は自分なんだ。”という思いをもち、自己肯定感あふれる、自分を大切にできる子どもに育って欲しいと願っております。

感謝のできる子ども

人は一人では生きていけない。“自分さえよければそれでいい”ではなく、まわりの人がいるからこそ、生きていける。そして自然の恵みにも生かされている。そんなことを少しずつ理解してもらえるよう、日々の保育に取り組んでいます。その為には、自分自身が満足することも大切です。自分自身が満たされてないのに、人に何かを与えることはできないからです。まずは、子どもたち一人一人を集団の中で大切にし、そして満足感をもってほしいと考えています。
また、宗教色溢れる保育園ではないのですが、週に1回ごく短時間ではありますが、集会で仏様・自然の恵みに感謝し、合唱礼拝を行うといった活動をしております。

思いやりのある子ども

上でも掲げた子ども像に、諦めないという文言がありますが、これは困難に直面した時、一人で闘い続けるということを意味するわけではありません。時には、一人で乗り越えられない困難もあるかもしれません。しかし、そんな時には助けてくれる人がいるということを知っていることも“自立”です。“情けは人の為ならず”という言葉がありますが、これは人に対して親切にすれば、それはめぐりめぐって、良い報いとなって自分に返ってくることを意味しています。そんな風に人に感謝し、人を大切にし、思いやりをもつ子どもに育って欲しいと願い日々の保育に取り組んでいます。